「アラル海」は、わずか半世紀で10分の1にまで干上がってしまい「20世紀最大の環境破壊」とも言われています。
厳しい環境ですが、厳しい環境だからこそ出会えるものもあります。
砂漠からの便り(3)
砂漠化が進む現地からの写真です。 砂漠の中にあるオアシスは、乾燥した厳しい環境の中で生きる動物や植物にとっての大切な水場です。 水から生命が生まれ育まれてきたということを、今さらながら考えさせられます。 近年、様々な自然 […]
続きを読む...砂漠の便り(2)
砂漠からの便りが届きました。 今回は内モンゴルではなく、ウズベキスタンからの便りです。 5月28日、タシケント空港が砂嵐で朝から夜まで閉鎖になりました。 その頃、ウズベキスタン西部の町ヌクスでは「塩嵐」が起きていました。 […]
続きを読む...砂漠の便り ⑴
内モンゴルからの便りが届きました。砂漠の環境と向き合い、環境保全活動に取り組む現場からの声です。 砂漠では、この時期になると毎日40℃近くまで上がります。そして雨は年間50mmから250mmあまり。こんなに厳しい気候の中 […]
続きを読む...砂漠化の現状
ラクダが入ると姿が見えないほどの草原だった地域。遊牧されている羊が草を食べることで雨が少なくなり、次第に見渡す限りの砂漠へと変わってしまいました。地球環境や気候も変わりつつある今、禁牧政策だけで砂漠化は止められるのでしょ […]
続きを読む...風水木
砂漠の中に、一本だけ大きく成長した木があります。 周りに何もないのに、なぜ一本だけ残っているのかと、不思議な気分になりませんか。 聞いたところによると、これは「風水木」として、その木に土地の神が宿っていると […]
続きを読む...ニクジュヨウの種
ニクジュヨウが花を咲かせた後、種ができました。 この種をまたソウソウの木に寄生させて栽培します。そもそもニクジュヨウは寄生してから約3年で大きく成長します。ソウソウの苗の植え付けから数えると、約6年の歳月をかけることに […]
続きを読む...自然のサイクル
皆さんも理科の授業で、食物連鎖を習ったことがあると思います。生物が食べる、食べられるの関係で成り立っているというものです。 しかし、よく観察していると、生物同士はその時は感じた以上に、時に助け合い、支え合いながら微妙なバ […]
続きを読む...