風水木

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砂漠の中に、一本だけ大きく成長した木があります。
周りに何もないのに、なぜ一本だけ残っているのかと、不思議な気分になりませんか。
聞いたところによると、これは「風水木」として、その木に土地の神が宿っていると考えられ大切に守られてきた木だそうです。なぜかノニレの木が多いです。
その土地で暮らす人々が、砂漠の厳しい環境の中で枯れてしまわないように守った結果、根を張り、砂漠の中でも枯れずに残っています。
砂漠化の9割は人為的な原因と言われていますが、一度乾燥してしまった場所では自然に任せておけば自然環境が回復するわけではなく、種子を播いたり、苗を植えたり人の手で時間をかけて少しずつ面倒をみていかなければ、元に戻りません。
この風水木は、自然と人が共存していることの証明の一つとも言えます。